imaginegargle’s blog

中国文明の揺籃である河南省への旅の準備とその旅路について記すブログ

河南省を往く6

河南省を往く」ためのツールその1。

 地図がないとどうしようもないので、前回の訪中で紙製の地図を贖っておいた。購入場所は河南省開封市の北書店街。人民交通出版社の「実用交通中国地図冊」と中国地図出版社の「目的地地図 河南省交通旅游図」。いずれも2019年出版。

 オンラインの地図なら百度地図でいいのだが、まあ紙製の地図も無いと不安。

 それと函谷関に日本軍が攻め込んだ時の作戦経過図(朝雲新聞社刊 「一号作戦 河南の会戦 附図」)。地名が古いし三門峡ダムの建設で黄河周辺の地形も変わっている。参考程度にはなるだろう。図面上にものすごい山地が描かれているし、衛星写真でもわかるんだが、函谷関が危険なのは実はこの秦嶺山脈の端っこの山地ではないのかと考えている。