ホテルから蘇州の駅に行くために外に出てタクシーを探す。日曜日なので通りは閑散としていてタクシーは来ないわ打車も反応ないわであきらめて地下鉄に乗ることに。このホテルは地下鉄の便が良い。二度ほど乗り換えをして蘇州駅に到着。蘇州発G8521列車に乗車わずか30分で上海西駅に到着す。
この駅は昔は真如駅と言い、隴海線で西北方面から上海入りした際によくここで終点となる駅だった。上海では本来の上海駅(北站)と真如の二つが代表的な駅だった。
この駅を下車駅に選んだのは同行のN師が「上海では小籠包の本場の南翔鎮で昼飯だな!」と並々ならぬ決意をされていたからに他ならない。国鉄の駅で下車し、今度は上海市地下鉄の地下鉄11号線に乗り換え、南翔まで移動する。途中から地上に出た電車は上海市郊外の街区を走り大きなビルの下にある南翔駅に到着した。ここはバスターミナルも併設されている。ホームを出て荷物を預けようとコインロッカーを探したところあいているロッカーを発見。二人分のザックを押し込み身軽になって出発だ。コインロッカーとは書いたがもちろんバーコードですべてが処理される仕組みだ。
大分気温も上がってきて歩いて行くのは諦めタクシーで移動。だんだん人混みが濃くなっていき目的地の南翔故鎮には10分ほどで到着した。周りには小さな運河が入り込み狭い路地には多くの人が歩いている。早速小籠包の店を発見して入ろうとするとN師が「ここじゃない、本場の店があるはずだ。」と制止されしばらく人混みを歩くことにした。

昔ながらの街並みが整備されている。中に入っていくと小さな仏塔が二つ建っている。お寺が近くにあるのだろう。

ぐるぐる回って腹も空いたので近くの小籠包を売る店に入る。結構混んでいたが2階の席に通されてビールと小籠包を頼む。

隣の席の家族連れの席からおじさんが「もっと頼んで食え」というようなことをしきりに勧める。そこで海老の小籠包を追加注文する。結構おなかいっぱいになった。

今回は杭州と蘇州の小籠包、前回は開封の小籠包と、各地で名物とされるこの食い物を制覇したことになる(のだろうか?)。満腹になっておじさんと握手して店を出た。
ホテルがある上海南京東路まで帰ることにする。帰りはタクシーがつかまらず歩いて移動。結構な距離だがいつの間にか地下鉄駅に到着。荷物を回収して江蘇路で2号線に乗り換え、南京東路まで移動して外に出る。ここもすごい人波だ。新世界大丸百貨店を左折して河南路を少し歩くと今日のホテルに到着。立地はものすごくいいがその割に安い。廊下にずらっと並ぶドアを見ていると監獄のようだ。部屋も狭く窓はない。まあ南京路に近いからいいや。

以前はここPeace Hotelにも泊まったし上海大廈にも泊まったが今じゃ高くなってしまってとても泊まれぬ。晩飯を食って監獄に戻ることにする。いろいろ悩んだが、最後の晩もやはり酒を飲みつつ。天津路と山西南路の角にある「王子記」。美味い!



































