imaginegargle’s blog

中国文明の揺籃である河南省への旅の準備とその旅路について記すブログ

河南省を往く61

 帰国して一週間。途中に青森行きを挟んで今日に至る。今回の旅行で必要とした経費をざっと計算してみた。往復の航空運賃、中国内の航空運賃、中国の鉄道運賃で約10万円にホテル代が7万円といったところ。その他タクシー代・食費・お土産代などに6万円程かかっている。しめて23万円としておこう。

 しかし、西安陝西省なのでわざわざ行かなくてもよかったかなという気もするが、久しぶりに兵馬俑坑も見ることが出来たし何よりいささか期待外れではあったが「鴻門之会」跡地というところに行くことが出来たので良かった。内容はともあれ、俺にとっては「行った」ということが大事なのである。

相変わらず凄い兵馬俑

 それと、山西省の運城である。峨々たる中条山脈の前に塩池が広がり素晴らしい眺めを見せてくれた。気づいたのだが実はこの運城には「运城张孝机场」という地方空港があり、上海からは毎日2便中国東方航空が運航をしている。張孝とは空港所在の村の名を取っているが以前は「関公機場」と呼んでいたことがある。関公とは言うまでもなくこの運城出身と言われる関羽のことを指す。

運城北駅前に聳え立つ関羽

 今回、この運城空港を利用すれば良かったかも知れないし、次回の「河南省を往く」では使ってみたい空港の候補に入る。また、運城の関帝廟は従って全国にある関帝廟の中の総本山(?)ということになる。今回は素通りだったがまあ次回行けたら行くわ。

 今回の画像はすべてNikon D800 AF-S Nikkor 24-85mm F3.5-4.5Gで撮影。