今回使用したネットワーク環境は中国聯通の「中国本土・マカオ30日データ通信カード」というもので12GB5Gで30日使用可能というもの。Amazonで1800円くらいで購入したものだ。結果、12日の旅行期間は十分に間に合った。洛陽から日本の会議にzoomで参加したが、このときはホテルのwifiが通じたので助かった。中国ではzoomは遮断されていないようだ。そりゃそうだろう。仕事に差し支えるもんね。
バックアップにFLEXIROAMを1枚持って行き、これでしのぐつもりであったが使用せずに済んだ。以前は貼るSIMと称して既存のSIMの上から貼り付け切り替えるのも有ったが今は売っていないようだ。俺も剥がして使いまわしているうちに壊してしまい捨てた。
微信支付は便利で良かったのだが、いちいちSMSで日本の電話番号宛にパスコードの確認メールが来る。1通あたり100円かかるから意外とばかにならない金額となるおそれがある。そこで陝西省で購入した中国電信の電話回線に登録替えをしようと思ったが、日本の電話番号相手の通信はwechat、中国国内の通信はweixinと切り分けられており微信支付の登録変更をしなければならないとわかり断念。というのもようやく開通した微信支付が変更の結果使えなくなったらとビビったからだ。今夏の中国行では切り替えて使用してみよう。
さて、8月の訪華に向けてまたvisaの取得から始めなければならない。６月に入ったら作業開始だ。それまでにvisa無しで入国可能になる公算は低い。なにしろ現政権は金融政策においても外交においても全く無為無策。そのくせに外遊だけは行くという連中だ。期待するだけ無駄である。
左から聯通、中国電信、FLEXIROAMの各カード
