本日正午に中国を離れ帰国しました。とりあえず二週間も家を空けてしまったので、免税店で留守を預かる家人にお土産をと思ったのだが、ディオールとかそんな化粧品の店に入ったらいっぱい商品はあるんだが値札が無いじゃん。いくらすんの?これ。
値段を気にする人は相手にしないようでそそくさと退散。お酒を売る店に入ってマオタイ酒を見たら、なにこの値段!!!俺の知ってるマオタイ酒じゃないぞ。そもそも日本の酒税上の分類では「その他の雑酒」あつかいで、買って帰っても「何?この瓶。クレゾール?」とか酷い言い方されてきた酒なのだ。クレゾールってぼっとん便所にまく殺虫剤だよ。
そういえば高鉄の駅なんかにこの酒の販売ブースがよく設けられているのを思い出した。これは貴州省かどっかの名産の蒸留酒で全国の高鉄に販売所がある必然性は無いはずだ。これはなんとなくなんだが、この高価な酒、訪問先の企業の関係者にそっと手渡す特殊な「お土産」に使われてるのではないか?そうでもなければ鄭州東の駅待合室にマオタイ酒の販売スタンドが出来る謂れが無い。とまあ、これは憶測だ。
日本ではウイスキーの酒税が安くなってスコッチウイスキーなんかがかなり安く購入できるようになってきた。ちょっとジョニーウオーカー赤の値段を見たが免税店とさほど変わらない値段になっている。もちろん青ラベルなんかは高くて買えないから、バーで一杯売りしてもらうしかないんだが。
あ、お土産の話をしていたんだ。結局、龍井茶と扇子を購入して持って帰ることにした。軽くていいやね。
関空での乗り継ぎも上手くいき、無事に自宅に帰り着くことが出来ました。これから書いてきた内容を見直し、画像を少し豊富に貼り込んでいこうと思います。