ようやく関空から上海の浦東空港にたどり着いた。入国審査が昔の虹橋機場を彷彿とさせて懐かしくなった。関空-上海ってあっと言う間に着いてしまうんだね。昔、伊丹から京大の先生方に混じって旅行した時もそうだったかな?
関空は雨だったので、途中は雲の上をひたすら飛ぶ。海軍航空隊が渡洋爆撃と称して南京を空爆したのはこんな感じだったのだろうか。「雲の船かよ、空ゆく戦車、一瀉千里に大空駆けて」という戦時歌謡を思い出したが、歌うのはやめにする。当たり前だよね。
21時発の西安行きを待っているが、ターミナルにはお店もないし腹減ったな〜。
ターミナルはどこまでも続き、バニシングポイントが遠くに見える。いや消失してるんだから見えないのか?