google mapの衛星写真と百度地図の衛星写真を比べてみた。
比較している場所は前のページの東文研紀要所載の「魏函谷関」擬定地である。黄河に注ぐ弘農河の左岸台地に切り込む地溝の入り口を著者の塩沢氏は魏函谷関の位置と考えているようだ。
まずgoogle map から。
次に百度地図。
これ以上の縮尺の衛星画像はないといわれてしまう。
googleの3D表示でこの谷間の入り口を覗いてみる。いかにも何かありそうな、あるいはあったかのような雰囲気である。
これがおそらくそこにあったらしい魏の函谷関。もちろん何度も修理は入っている。思ったより小さくてビックリする。