imaginegargle’s blog

中国文明の揺籃である河南省への旅の準備とその旅路について記すブログ

河南省を往く2

 小倉芳彦先生の著書に「我レ、龍門ニ在リ矣」というご本があったが、4年前は久しぶりに(というのも洛陽界隈を歩いたときは必ず龍門に寄っていた。)龍門石窟に遊んだ。夏なんで異常に暑かったけど、それよりも気になったのは日本人観光客が居なかったことだ。かつては山のようにいた日本人観光客がまるで見当たらない。これはこれでショッキングな出来事である。

 

 脚のあたりが黒いのは参観客がすがりついて両腕が回ると幸福が舞い込むという迷信によって黒光りしているワケだ。今じゃそんなことやったら怒られるが45年前は普通にみんなよじ登ってやってたよ。オレもやった・・・。スイマセン。